070501 六芒星出現?!

hippywaka2007-04-27

2007 5月1日、グランドセクスタイル、つまり六芒星
出現する可能性、発見〜♪ でも、条件付きです(笑)


というのも今回の六芒星六芒星を形成する6個の天体のうち、
5個までは天界で揃うのだけれど、残りの一個がいないから!


ということで、ご自分のチャート上で、おひつじ座の20度前後に
何か天体が入っている方限定の六芒星になりますー!!


でも、これって、見方を変えると、天界で六芒星が起こる時より
スペシャルなんですよー! 何故なら、天界で六芒星が起こる、
ということは、地球規模で、誰にでも平等に六芒星のエネルギーが
降り注ぐ訳だけれど、今回は、おひつじ座の20度近辺に天体を
持っている方達が対象だから、その方達限定、と言えるから♪


自分の持っている☆が六芒星を完成させるなんて、なんだか
わくわくしませんか〜?(^^)


で、当のあたしですが、残念ながら、natal chart上では
おひつじ座20度前後に☆は見つからず。それでも粘って、
progress chartやら、solar arc chartやらまで捻出して
チェックしたけど、やっぱり該当なし。なんだか宝くじに
はずれたみたいな気分(笑)


お手元にチャートを持っている方も、是非探してみて下さい♪
そして、この六芒星エネルギーに、チューニングして下さいね!!
もうね、この際、お手持ちの☆(笑)が何であれ、オーブも
5度くらいまで広くとっちゃって下さい!!いや、こんなイベントに
参加できるなら、あたしなら7度くらいまで許容範囲拡げて
アスペクトとって、無理矢理線を引っ張っちゃうかもしれない(笑)
でも、要は、意識を合せることにあるので、チューニングしたい
という意志があるなら、多少オーブ広めでも大丈夫だと思いますよ(^^)


ちなみに、今回天界で揃う他の5つの天体は、


金星@ふたご
月@てんびん
海王星@みずがめ
土星@しし
木星@いて


つまり、可能性としては、風と火の要素の六芒星
浮かび上がることになるのです。


六芒星は、喩えていうなら、男性性と女性性という
ような、ふたつの相異なる性質が綺麗にハーモニーを
奏でるエネルギー。二元性の美しい調和のエネルギー
なので、チャート上に浮かび上がるエネルギーの中でも
最も美しい形のひとつ。


けれど、6つ以上の☆が一定の条件の元に並ばなくては
いけない、という、千載一遇とまではいかないけれど、
そんなにちょくちょく起こるわけではない、貴重な天界
イベントなんです(^^)v


この日並ぶ、他の5つの天体だけでも、何ともろまんちっくな
エネルギーを醸し出してくれそうな感触だし〜!!


でも、今回の六芒星イベントを完成するにはおひつじ座の
20度前後に天体を持っている方が必要不可欠!! 
これを読んでいるあなた!!宝くじの番号を調べるみたいに、
ぜひ、チャートと睨めっこしてみて下さい〜♪♪♪


そして、この美しいエネルギーをイメージして
天界に意識をチューニングしてみて下さいね!!
きっとあなたの意識が宇宙に届いて、そのエネルギーが
あなたの愛する全ての存在にも降り注ぐことでしょう☆


参考までに、以前天界五芒星が起こった時に、六芒星のことも
少しまとめたので、よかったら覗いて下さいね(^^)
☆星祭り→041029・ペンタゴンのハーモニック・コンコーダンス考察☆


あーんっ、それにしても、つくづく、残念だわ〜!!
あたしも六芒星の一端に加担したかったよぉ〜(笑)

木星リニューアル/lemurian dream

hippywaka2006-11-25

本日、木星ワークショップ、無事に終了しました。
初めてのワークショップということで、どうなることやら。。
と、一抹の不安もあったのですが、蓋を開けたら、なんと
大入り御礼状態でございました。


お申し込み、ご参加頂きました皆さま、本当にありがとう
ございました!


お忙しい中お越し頂いたのにも関わらず、大幅にタイムオーバー
してしまったこと、本当に申し訳なかったです。我ながら、
木星パワーにのまれまくりだったなぁ、と猛反省しきりで
ございます。トホホ。


また、今回の企画をご提案&サポートして下さったTianの清美さん、
奥村さん、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

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えーと、本日は木星のワークショップだった訳ですが、
昨日の夜、仕度のためにPCに向かったら、延々と
A4用紙6枚分にも及ぶ情報が降りてきまして、
気がついたら世が明けてまして(笑)、もうこうなったら
初めてのワークショップだけど、お肌のコンディションとか
云々、細かいこと気にしている場合じゃないわねっ(^^;;;
と、ここでも木星ちっくな状態に(笑)


そして、朝食を摂る時間もなく、そのまま身支度だけ整えて、
横浜へ。バスの中で、どうもフワフワとアッパーに持っていかれるなぁ、
と気づき、ありゃりゃ、これも木星エネルギーかねぇ、と、とりあえず
地球のど真ん中に意識を繋ぎ止めてみました。


どうも、レムリアのエネルギーっぽいな。と感じて、あ、そうか、
と、夕べダウンロードした内容を頭の中で反芻して思い当たったのが、
今回の木星はレムリアのキーワードである、「夢」と「愛」の、「夢」の
部分に関わりがあるのではないか、ということで。


木星がいて座に戻ってきたということは、木星が本来のエネルギーを
リチャージして取り戻すと同時に、次の次元にシフトアップすると
いう可能性でもあり。


その木星に、本日は、肉体を持った存在としてのわたし達ひとり
ひとりの「自我」や「自由意志」を象徴する太陽がコンジャンクション
していて、木星の新しい在り方を、わたし達一人一人の中で
自由に選択して、方向付ける日を意味するのではないか、と。


これを、いて的、旧木星エネルギーから、うお的木星への
エネルギーシフトと捉えると、まさにキーワードは「レムリア意識」!
とすると、今日の太陽/木星コンジャンクションは、うおにいる
天王星とも関わっていたのか?!


と、今気づいて改めて今日のチャートをチェックしたら、
オーブ広めだけれど、太陽/木星と、うおの天王星
見事にスクエアを形成中!! bingo!! これだ、変革の
エネルギー! しかも、いてにいる木星のエネルギーと、
海王星発見以前、木星をルーラーに持つ、もう一方の
サインだったうおがスクエア中。これ、まさに、木星同士の
エネルギーの、覚醒をかけたぶつかり合いじゃないですか!!


昨日の木星いて入りが、スイッチを入れたんだねぇ。。(驚)


この辺りの、レムリアを絡めた情報は、今回のワークショップは
気持ちの中では、初心者さんにも分かりやすく、がベースに
あったので、伏せておいたのですが、今朝の強烈な太陽と
いい、空気中に充満していたエネルギーといい、まさに
あれは、レムリアのエネルギーだったのではないかと、
改めて思った次第ですので、一応ここでご報告。


わたし達は長い間、宗教のシステムを通して神の存在を、
世界観を学んできたのだけれど、もう、神を頂点とした
ヒエラルキーの世界からは十分学んだから、終わりにして
いいんだよ、と、今日の木星が教えてくれたようです。


もちろん、選択するのは、わたし達一人一人の自由です。
木星は、何も強要しない、自由のエネルギーですから(^^)


ちなみに、全くノーチェックだったいての金星も、うおの
天王星と、こちらは結構タイトにスクエア中!ということは、
レムリアのもうひとつの鍵である、「愛」も、今日のエネルギーに
しっかりと反映していたということかもしれないな。


今日のエネルギー、明後日の月曜日くらいまでは効いて
いそうなので、「レムリア」「夢」「愛」のキーワードにアンテナが
反応なさった方、どうぞ、意識を太陽と木星に向けてみてください☆
そして、あなたの望む「善き世界」を伝えてみてくださいね(^^)

考察メモ。 〜冥王星とか海王星/土星とか〜

保有論。


冥王星が惑星から格下げになって、色んな見解が
見られたけれど、あたしは、<冥王星=極限、限界>という
ことから、冥王星が惑星から外された、と聞いた時、
それまで地球が限界地点と考えていた冥王星が外れる
わけだから、更なる外界への新たな可能性を感じていた。


冥王星という限界を超える時が来た、ということ。
今まで地球が定めていた、太陽系の中で最も遠い星、
とされていた冥王星だから、それを超える、ということは
外宇宙へのゲートが開かれた、とも考えられるのだけれど。


これは占星術界ではとてもベーシックな知識なのだけれど、
冥王星が発見された当時は、原子が発見された時代だったから、
冥王星と原子(原子力とか原子爆弾とか。。)は、強い結びつきが
あるとされていて、冥王星の象徴するものの中にも含まれている。


で、ここに来てにわかに脚光を浴びている、日本の核保有論。
これは、国を護るための必要最小限の軍備の中に、核を含めるのか、
という論議らしいのだけれど、ほんのこの間までは、そもそも核を保有する、
なんていう選択肢を声高にいうなんてあり得なかったハズだったのに、
いきなり、首相自らが「小型のものなら。。」なんていう発言をした、
とされているから、仰天した。


必要最小限の軍備の中に、「核」が含まれちゃうんだぁ。。。?!


それまで「惑星」で、太陽系の限界地点で外界から来る内惑星への
影響を護っていた、はずだった冥王星が、「惑星から降ろされ」て
しまったみたいに、核も、世界を滅ぼす最終兵器から、「必要最小限」の
兵器に格下げになっちゃうのかな。


限界を知ることが難しくなった、っていうこと。。。?


ますます、be in control を意識することを試されるね。

********************



自殺の連鎖。


海王星土星がタイトにオポをとっていた時期、世間を
騒がせたのは飲酒運転による痛ましくも腹立たしい事故の
続発だった。 その結果、飲酒運転に対する罰則がさらに
厳罰化されることにまで至ったのだけれど。


海王星という、「酒」「酩酊」「トリップ」状態のエネルギーと、
土星という「ルール」「厳格さ」「厳罰」なんていうエネルギーを、
いかにも象徴しているよなぁ、と感じていた。


その海王星/土星のオポ軸が、今、少しずつ緩んでいて、
でも、また海王星の逆行で、来年にかけて再びタイトな
オポを形成する、ということで、この間までのエネルギーが
どう変化していくのか、気になっていた。


なにせ、飲酒運転と厳罰化という現象に絡んでいる
様子だったからね。。


そうしたら、自殺の連鎖と、履修問題が上がってきて、
こう出たかぁ、、、って。


厳罰化というエネルギー作用を及ぼしていた土星が、
海王星と離れていくことで、何が起こるのか、というのが
気になっていたのは、そもそも、海王星海王星
エネルギーだけだと、多分とても扱いにくいエネルギー。
なにせ、形を持たないものを象徴するエネルギーだから。
「イマジネーション」とか「インスピレーション」だとか、
イデア」だったり「愛」も、多分そう。


今回の土星とのオポは、土星を上手に使うことで、ミクロ
コスモスであるあたし達肉体を持った存在の中にある、
海王星アンテナでキャッチした「インスピレーション」などの
情報を、この3次元の世界に落としこんで、具現化することが
できる可能性を潜在的に持っているんじゃないか、ってあたしは
睨んでいたんだけど、世間的には、「酒」(海王星)と「厳罰」(土星)
という現れ方をしちゃったらしい。


その、厳罰というブレーキ作用が外れることで、
今来ている海王星エネルギーがどう表れるのか?!
というのが危惧されるところに、一連のニュース。


共通しているのは、今のところ、自殺も履修漏れも、
どちらも罰則に該当しない事象だということ。
かといって、罰則を作れるのか?というと、それも
違うよねぇ? という感じ。


この、はっきりしない感じもとても「海王星」的。


土星とタイトにオポを形成していた頃に流れていた、
なんでもかんでも「厳罰化」で対処、的な風潮に、
ちょっと危機感を覚えていたけれど、これらの問題が
どうフォローされていくのか、気になるところ。


逆行して再び同じアスペクトを形成するということは、
それだけ、ひとつのテーマが長期に渡ってクローズ
アップされる、ということ。特に、順行→逆行→順行と
きた、最後の順行時には、ドカンと来る傾向があると
言われてる。つまり、総仕上げをするような作用を
及ぼすのだと解釈しているのだけど。


海王星土星のテーマ、来年まで目が離せないなぁ。。

********************



水星逆行。


今回はさそり座で、10/29〜11/18まで。
さそり座ということで感じるのは、この時期に起こる
トラブルは、ボディブロウみたいに、後々効いてくる
可能性があるかなぁ、ということ。しかもさそりだけに、
とても致命的な効き方をしそうなのが、ちょっと
恐い感じ(^^;;;


なるべくしこりを残さない方向でトラブル解決に
前向きに取り組むのがいいかな。


ネイタルで水星が強い人と、太陽、月にさそりがいる人、
あとは、太陽、月がさそり座と同じ不動宮のサインの人、
または、バランス的に不動宮が強い人は特に慎重かつ
周到な対応を心がけるとよさそう。


さそりは、さっきも出てきた、冥王星がルーラー。
あともうひとつ、冥王星発見前は火星が対応していたサイン。
ということで、意志の持ち方を試される時かも。
火星や冥王星は、怒りといった、扱いにくい感情を
支配しているからね。


怒りの感情は人間だから当たり前に持っているんだけど、
問題は、その怒りのエネルギーをどう使うか、怒りの
エネルギーとどう向き合って、どう表現していくのか、
ということなんだと思う。


先日のブログにもちょこっと書いたけど、怒りのエネルギーを
殺意に結びつけちゃったら、戦争にだって至っちゃう。
けれど、怒りのエネルギーが国の在り方を改善すること
だってある。


火星という剣のエネルギーをどう使うのか。
今回の水星逆行は、そんなことを学ぶ機会なのかも。
龍を使うのか、龍に使われるのか、ってなことにも繋がりそうだね。


喧嘩するならすればいい、でも、売り言葉に買い言葉な
喧嘩に終わらせてしまうのか、それとも怒りというエネルギーで
喧嘩はするけれど、意志を高く持って、喧嘩の落としどころ、
さやの納め所、納め時を先に見極めておくのか。


それで、結果も変わってくるかも。

********************



余談だけど、先日来、たんこぶできるくらい頭を激しく
打つこと2回。頭の中がずーんと重いし(ーー;
これも、transit太陽、火星のコンジャンクション
影響なのかなぁ、、??


火星経過も追っておかないとなぁ(^^;;;

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ついでに追記。


先日、核実験のことが気になって、某北側のドンの生年月日を
ネット上で拾ってチャートを作ってみたら、水星が逆行してた!!
北と水星逆行のシンクロの鍵はこれなのかな??


近々六カ国協議に復帰するかも、なんていう話題がニュースに
なっていたので、これもマークしとかなくちゃだね。

霧の向こうに見えるもの 海王星/土星のオポジション




6月から、Academia Picanteで、Sacred horoscope readingという、
西洋占星術のクラスを担当させて頂いているのですが、
このクラスでは、ほぼ毎回、クラスの前半に、その日の
チャートをリーディングしていくことで、チャートに慣れ
親しんで頂く、という試みをしてます。


事前にチャートを作成してプリントアウトしておくので、
当然、その日の星の配置は、作成している時点で
漠然とでも、目に飛び込んでいるのですが、実は
事前にはあまり深くリーディングしておりません(笑


その日のクラスが始まって、ホワイトボードにチャートを
貼付けた時点から、リーディングを開始しているという
訳です。ほぼ、ぶっつけ本番。ある意味、荒技(^^;;;


あたしのお二人目の星の師匠である、関口シュン氏が
授業外の雑談の中でおっしゃっていた、"星をタロット的に
読んでいく"という言葉に触発されて、当時、まだまだ
チャートの全体像をぱっと掴むことに慣れていなかった
あたしが、必死でモノにしようと身につけた技でもあります(笑


それまでは、イベントなどでは、どうしてもタロットに
頼りがちで、しかもタロットって、結構当たるので(笑、
どうしてこんなに必死に齧りついて頑張って習得して
きた西洋占星術を、生かしきれないの〜?!と、悩める
日々だったのですが、これができるようになると、
短時間勝負のイベントなどでリーディングする時に、
チャートだけでもかなりの情報を引き出せるように
なるんですよね。


(あー、でも、もちろん、フルセッションの鑑定の時には
事前にnatal chart に対するtransitやら何やらは、
把握しております!! フルセッションでは、やはり
引き出して行かなくてはいけない情報量が多いですし、
それを裏付けるための判断材料を、なるべく多く揃えて
おいた方が、わたし的には安心できるので。)


そんな、"タロット的"出たもの勝負でのリーディングですが、
結構面白い情報が降りてきたりします。最近気に入っているのが、
レムリア→うお/海王星アトランティス→みずがめ/天王星
対応説(笑


真面目に調べ上げたことがないので、あまり大きな声では
言えないのですが、どうも、小耳に挟むレムリアやアトランティス
性質と、うお/海王星や、みずがめ/天王星が、リンクしている
ような気がしてならないのですよ。


そして、数年前から、この、うお/海王星と、みずがめ/天王星が、
ミューチュアルレセプションを起こしているのも、非常に興味深い!
なんかねー、イメージでは、レムリアとアトランティスが、お互いに
自分たちに欠けていた要素を取り込んでいける期間、みたいな。


で、これの前兆というか、前段階というか、準備期間というか。
天王星が、天王星に対応しているサイン、つまりみずがめに
入り始めたのが、'95の4月辺り。その後逆行して一度やぎに
戻るのだけれど、'96の1月以降、'03〜'04にかけての間、
ずーっと天王星が最も自分らしく輝ける部屋にいたという訳。
イメージで言えば、ここでみずがめ/天王星は、アトランティス
エナジーを補充し直した、みたいな。


一方で海王星は、というと、'98の1月くらいからみずがめ入り
し始めて、その年の12月には完全にみずがめに移行していて。
天王星がうおに移行するまでの数年間、仲良くみずがめの
部屋でランデブーなんかしながら(笑、自分の部屋である
うおに移行し始めるのが、2011年。2012年には、すっかり
うおに入ります。


海王星が、うおという自宅のお部屋に戻ることで、
レムリアのエナジーを補填し直せる機会なのかな〜?なんて(^^)


で、そうすると、丁度その時期、ひと足先に、天王星がおひつじ
という、新しいサイクルの始発点に移行するんだよねー!
つまり、リセット。12サインの螺旋階段を、上昇するイメージ。
天王星は、軌道修正のエナジー持ちでもあるから、まさに、
新しいサイクルの始まり、っていう感じ?


で、2014年には、おひつじ天王星/かに木星/てんびん火星/
やぎ冥王星で、噂の、活動宮のgrand crossが形成される
運びとなる訳です。


少し話は逸れてしまうけれど、因みに、冥王星
先日、とある占星術の専門書に興味深い1文を発見したのです。
冥王星がサインを移動する期間が、どんどん短くなっている、って。


今、そこかしこから聞こえてくる、どんどん時間の流れが早まってる、
とか、物事が実現するスピートが早くなってる、っていう感想に、
これってリンクしていないかい?!


そう思って、星暦を調べてみたら、細かい順行逆行は追って
いない、すごーく大雑把な書き出しだけれど、以下の通りの
ことが分かりました。


冥王星 in


かに 1914〜1938→約22年
しし 1938〜1957→約19年
おとめ 1957〜1972→約15年
てんびん 1972〜1984→約12年
さそり 1984〜1996→約12年
いて 1996〜2008→約12年


ね? まぁ、最後の3サインは、ほぼ横並びで
約12年ずつなんだけど、この12年っていう
期間って、西洋占星術の中では重要なひと単位。
木星も、約12年かけて、12サインをぐるり廻って
だいたい元の位置に戻ると言われていて。


ちなみに、冥王星が12年1サイン移行サイクルに
いる間、次のサインに移行する年には、だいたい
木星がやぎに入ってる! イメージ的には、こう、
ばしっと手堅く決めてやるぜ、みたいな感じ。
新しいエネルギーを定着させるには、とても
現実的で着実なエネルギー、という感じがする。
すげー。図られているかのようだ。


で。


興味深いのがこの後の冥王星の動き。


やぎ 2008〜2024→約16年
みずがめ 2024〜2043→約19年


と、再び、ロングスパンに入って行くのです!


こう見ていくと、冥王星のターニングポイントは
2008年辺り? 数年後に控えている、先ほどの
2012年の星回りの、これも準備のひとつなのか??


一部界隈では、2014年に起こるとささやかれている
地球規模のアセンションだけれど、準備は始まって
いる、2014年より前から大きな動きが来る、と
にらんでいる方なんかもいて。でも、なんかこんな
流れを見ていると、そういう説にも頷けるかも。

*******************



ところで、来年の今頃、あなたは、どこで何をして
いたいですか?


10年後のあなたは、どんな人になって、どんな
暮らしをしていたいですか?


どうも、今、そのイメージを先にクリアにしておくと
良い時期なような気がしてならないのです。


これは、占いというツールを通して色々と体感して
きた上での実感なのだけれど、先に行きたい場所を
設定しておくと、あとは全てが、設定したことを
実現するための、準備になるんだよね。


どんなでこぼこ道も、どんなに落ち込む経験でも、
どんなに醜い争い事でも、楽しいことも苦しいことも、
全て、今この瞬間を生きていることが、自分が設定した
未来像を実現するための準備になるということ。


これが実感できると、ある意味で、自分を俯瞰から
捉えることができるようになる。どん底にいる状況でも、
これがきっと、いつか自分が望んだ未来に確実に
繋がっているんだ、って信じることができるように
なってくる。過去のどの地点を切り取っても、全てが
今の自分に綺麗に繋がっていることを実感するように
なってくる。だんだん、過去にも未来にも執着せず、
煩わされることなく、今だけに集中していけるように
なるみたい。


だからこそ、先に、どこに行きたいのか、何をしていたい
のか、設定しておくことが大切になってくるのだけれど。


今、チャート上では、みずがめにいる海王星と、ししを
通過中の土星が、ぎっちぎちにopposition中。


時を同じくして、現実世界では、飲酒運転(みずがめ
海王星っぽいよね(^^;;)による痛ましい事故が頻発。
その他の事象においても、ニュースやワイドショーから
流れて来る話の中で、犯罪の厳罰化が叫ばれている
場面がやたらに多い。今度の新内閣で、法務省の大臣に
なった方だったか、死刑の執行を再開する、と明言した
そうだけど、これもその類だよね。


これ、みんな、この海王星/土星の影響なのでは?
と思えてくるのは、海王星が今入っているみずがめが
そもそも、天王星発見前までの長い歴史の中で、
土星が支配しているサインと解釈されてきた訳で、
するとつまり、土星/土星のoppositionエナジー
起きている、とも考えられるのだ。


まさに、ギッチギチな感じ(^^;;;


でも、今までうやむやになってきた事、曖昧なままに
流してきてしまったこと(飲酒運転による罰則が、ひき逃げに
対する罰則より重いため、飲酒運転の厳罰化後のここ数年で、
ひき逃げ事件が急増してしまっている、とかね)を、ここで、
土星を使って、引き締め直している感じがしないでもない。
厳罰化しないと目醒めることができないことは、愚かしくも
悲しい現実ではあるけれど、ね。


でも、せっかくだから、このアスペクトをもっと有効利用する
ことを、あたしは提案したいのですよ!!


海王星は、イマジネーションやインスピレーションを司る。
この海王星は、人間側では、アンテナの役割を果たしていると
あたしは捉えているのだけれど、つまり、人間という
ミクロコスモスの中にある海王星というアンテナエナジー
使って、宇宙にある海王星の、イマジネーションや
インスピレーションを降ろしてくる、ということになる。


で、その海王星が今、みずがめに入っているという事は、
かなぁりアトランティアンな情報が降りてきている可能性が
ある訳で。しかも、アトランティアンな情報をキャッチして
いるアンテナそのものは、レムリアンなエナジーである
海王星なのだから、アトランティスが置き去りにしてきて
しまった、ラブやハート、ドリームといったレムリア的要素を、
レムリアンなエナジーを持った海王星というアンテナを
通して降ろしてくることができる可能性があるということなのだ。
いや、これはあくまでも、あたし個人の憶測なんですけどね(笑


しかも、そのoppositionに、受け皿として、ししに入っている
土星が鎮座ましましておられる昨今。土星は、物事を具現化
するエナジーを司ります。土星が厳しい、厳しい、と言われる
のは、物事を具現化する、ということは、余分なものをそぎ落とし、
そこに形を掘り起こしていくから。それは言い換えれば、制限を
加えていくことでもあり、制限、というエナジーにフォーカス
してしまっては、苦しくもなるよね(^^;;


でも、この土星の力がないと、ものは形になってくれない。
圧力をかけたり、刻んだり、制限していくことなしに、ものは
固まらないから。


つまり、海王星という、夢や愛やハートという形のないエナジーを、
いかに現実に落とし込んでいくか、ということを考えると、この土星
まさにうってつけのエナジーなのですよ!!


折しも、この土星が、「個として生きる喜びを表現する」
「クリエイティビティ」「個としての意志」「子供のような喜び」などを
意味するししというサインに入っているということは、個人個人が
この先の人生を、どうクリエイトしていくのかを具現化していく
きっかけとしてはぴったりな時期だと、あたしは感じているのだ!


janeannが言うところの、レムリアには深い霧がかかっている、
という状態。これは海王星でいうところの、幻想や幻惑、そして
文字通り視界を覆ってしまう霧、という象徴事項にぴったりと
当てはまるのだけれど、一方で、janeannはここ数年、しきりと
レムリアが拓かれつつある、とも説いていて、それは、うおに
入っている天王星、という現象とリンクしているようにも思える。
天王星は、覚醒のエナジーを持つからね。この拓かれつつ
あるレムリアと、レムリアのエナジーを、土星エナジー
使うことで、この地球上に生きている、肉体を持った個の
存在として、いかに表現していけるのか。


新首相が仰るところの、
「美しい日本を創る」。
「美しい日本」って、美しい世界観だと思うけれど、
その言葉の奥に、どんな美しさを彼の方は見て
いらっしゃるのかは、全く見えてこない。霧の向こう側。


「美しい日本」という言葉の奥に、どんな美しさを
見てとるのか、どんなビジョンを持つのか。それが
霧を晴らして、具現化していく、ということなんじゃないかな?
ちょっと微妙なニュアンスを孕む喩え話になっちゃったけど(笑

*******************



う〜ん。
そんなこんなですが、最近、セッションでクライアントさんを
お迎えしたり、クラスで参加下さっている皆さんに、
こんな風にチャートから降ろした情報をつらつらお伝え
したりするにつれ、あぁ、あたしはこうやって星をリーディング
することで、お越し頂いている皆さんの、旅の準備支度のお手伝いの
ような事をしているのかもしれないなぁ、と、思ったりしているのでした(笑

冥王星降格決定。

hippywaka2006-08-25


Yahoo headline news より。



<太陽系惑星>冥王星を除外 賛成多数で最終案採択 IAU



 【プラハ会川晴之】チェコプラハで総会を開いている国際
天文学連合(IAU)は最終日の24日、全体会議で惑星の定義案を
議決、冥王星を惑星から外す最終案を賛成多数で採択した。
これにより、太陽系の惑星数は現在の9個から8個となる。全体会議に
出席した数百人の科学者全員が投票し、歴史的問題の決着を図った。


可決された定義は、太陽系惑星を(1)自らの重力で球状となる
(2)太陽を周回する(3)軌道周辺で、圧倒的に支配的な天体―
と定義した。水星から海王星までの八つが惑星となる。軌道周辺に
同規模の天体があり、3番目の条件を満たさない冥王星は惑星から
外れた。


冥王星を惑星として存続させる主張も根強く、水星から海王星までの
八つを「古典的惑星」とする一方、自らの重力で球状となるが、軌道
周辺で圧倒的ではない天体を惑星の一種の「矮(わい)惑星」と位置
づけることで、冥王星を惑星の地位にとどめる対案も提出されたが、
否決された。


この日の採決では、IAUの会員の研究者らがそれぞれ1票の投票権
持ち、黄色い札を上げて意思を表示した。


観測技術の進歩で冥王星周辺で新天体の発見が相次ぎ、「惑星とは
何か」を巡る議論が盛んになったため、IAUは2年前に惑星の定義づくり
を始めた。惑星を専門とする天文学者には最終案支持が多かったが、
冥王星の社会的認知度を重視する人々など、他分野の専門家には
さまざまな見解があり、複数の案を提示して決着を図った。 
毎日新聞) - 8月24日23時52分更新





ふぅん。 結局外されちゃったのねぇ、冥王星。。


> 冥王星の社会的認知度を重視する人々など、
> 他分野の専門家にはさまざまな見解があり


この他分野に、占い分野が入っているだろうことは
想像に難くないね、思わずニヤけちゃう(笑
まぁ、でも、チャートから冥王星が外される可能性は
まずないでしょう。外されても、あたしはこれからも
使っていくよー。だって、面白いもん、冥王星
エネルギー(^^)


西洋占星術界では今まで、冥王星が内惑星の限界地点と
されて、だからこそ、冥王星は極限状態や、究極のエネルギー、
生と死、そして死からの再生のエネルギーを象徴する、と
されていたのだけれど。


その意味で今回の動きは、人類自らが、冥王星という今まで
限界地点としてきたボーダーラインを解除した、という風に
あたしには感じられて、それがなかなか興味深い。


冥王星と、その衛星カロンは、太陽と月のように、お互い
同じ面しか顔を見せない関係らしいけれど、このペアで、
外惑星へのゲートの役割を果たしているのかも??


冥王星の持つ、死からの再生、というエネルギーから
すれば、冥王星の先に新たな世界が広がっているの
かもしれない、と憶測もしたくなる。だからこそ、の
ゲートなのかな?


あたしのイメージだと、冥王星の持つ"臍の緒コード"
という命綱のエネルギーで、あたし達の魂が宇宙遊泳
しているような、そんな気がしてる。


月が、地球目掛けて降りてくるエネルギーを一旦全てその身に
受けてから、地球に情報をリフレクトする、とされているのと同様に、
冥王星も、外惑星からのエネルギーを一身に受け、内惑星に
降ろしている、という説がある。


まさに、臍の緒。





うん。冥王星は、パイプであり、通過点なんだよね。


地球上で起きる流れとしては、冥王星のエネルギーで
あたし達は一度、見える物質世界を超越していく。
つまり、物質世界の背後にある、目に見えない世界へと
意識が向かうのだ。


それから木星の恩恵、バックアップのエネルギーを
借りて、自らの意志をもって、高次の世界に届かんとする。


これらの高次の次元の視点をもって、次の土星
エネルギーで地上に足を着け、自ら社会の頂点に立ち、
長として配下の指導にあたり、やがて天王星のエネルギーに
よって、社会という枠を越えて、人類の、全宇宙の、更なる
叡智へと大衆を導こうとする。


そして、海王星のエネルギーによって、全てはカオスで
あり、それが愛なのだと気づき、受け入れる時、ひとつの
サイクルは完結して、次の次元の螺旋の上昇サイクルへの
スタート地点へと向かうのだ。


つまり、冥王星は、決して終着点ではないんだよね。


なるほどね。


だから、冥王星にはカロンが必要なのかもしれない。
海王星までの惑星のエネルギーを、冥王星と繋ぐために。
そして冥王星でキャッチした情報を、もう一度海王星
橋渡しするために。


面白い!
冥王星を外すことで、海王星がぐっと明確になってきた。
金星のオクターブ上のエネルギーである海王星
レムリアのエネルギー。


折しもドラゴンヘッドがうおを通過中。うおのルーラーが
海王星


そして、今、うお/おとめのドラゴンヘッド/テイル軸に
いてにいる冥王星T-squareで突き上げられている
形になっているのだ。(そのいての冥王星からまっすぐに
軸を降ろしてきた所に、あたしのnatalの太陽がいる(汗))


むひぃ。
こりゃ、海王星&冥王星、揃って確変する時期だな。
そこに、おとめ冥王星世代の末っ子であるあたし達が、
冥王星で、加えて中でもヘッドうお/テイルおとめ持ちの
1969〜70生まれが、transitのヘッド/テイルとの
ダブルで今回の流れに絡んでいる、ということか。。。


道理で重たい訳だよ、ここ2ヶ月程(^^;;;





んで、覚え書きついでに。
今朝、久々に新月とタイミングが合ったので、
新月の願い事をしてみた。もうここ数ヶ月、ずーっと
タイミングが合わずに、放置してきていたのだ。
で、数ヶ月振りに願い事ノートを開いてみたら、
前回の"うお"の新月が最後だった。
因みに今日は"おとめ"で新月が起きている(笑
で、今回は満月が"うお"で起こることに!!


まぁ、こうやって、全ては美しく繋がっている、ということだね。
チャンチャン♪(笑


そうだ、次回の新月(9/22)もおとめで起こるそうですよん。
でも、次回の満月はおひつじで起こるって。


笑っちゃうくらい、全てはベストなタイミングで、
パーフェクトに起きているよね☆

どうなる?! 冥王星&惑星追加

冥王星、降格へ=国際天文学連合


左から太陽、水星、金星、地球、火星、セレス、木星土星天王星
海王星冥王星カロン、2003UB313。冥王星を除く8惑星にする
修正案で最終調整に入った。9個から12個にする惑星の定義案が
出ていた(EPA=時事)12時05分更新


Yahooニュース速報より


冥王星、降格なのか?  って、降格って何だよ(^^;
まぁ、もともと、そもそも冥王星は惑星なのか?!っていう
議論は、冥王星発見以来、ずーっとされていたらしいの
だけどね。


ますます、あたしの中での、"冥王星はコードのエネルギー"、
つまり、冥王星自身に意志はないんじゃないか、っていう考察が
現実めいてきた気がしているんだけれども。


冥王星カロンなんかを、"プルートン"というグループに
入れる、だとか、 冥王星を除く8惑星を、"伝統的惑星"と
呼んで、冥王星とは区別する、とか、なんか、色んな
ニュースが飛び込んできていますが。早いところ、決着つけて
欲しいもんです。


セレスに関してはephemerisデータはPCソフトに入って
いるんだけど、カロンに関してはどっかから入手しなきゃ、
な訳で、これから探してみないといけない。ってか、
もうあるのかなぁ??


同じく、セレスに関しては、初めての小惑星として1808年に
発見されて、認められてきた経歴が長いので、ある程度、
考察はされていて、西洋占星術界でも、あくまでも補足的な
位置づけではあったけれど、星としての意味付けはされて
いるんだけど、カロン冥王星の衛星として発見されたのが
1978年と、割と歴史の浅い星だし、西洋占星術界のメイン
ストリームでは、今までほとんどノータッチだったからね。
これから色んな考察が行われていくことになるんだと思う。
まだまだ未知数だよね。


あたしが今興味深く感じているのは、カロンの表面に、
冥王星とは違う蓄積物が存在している、という点。
むしろ、海王星に近いらしい。


海王星→金星の1オクターブ高いエネルギー。
セレス→金星エネルギーをリーディングする時に
補足的に使われていた(と解釈してます(笑))


ってことは、冥王星と金星のエネルギーに一度に
フォーカスが当たっているんだよね。 去年、おうしの
金星と、てんびんの木星アスペクトを形成して
いた時に、金星の虹の架け橋ができた、ってあたしは
捉えていたんだけど、その時に、金星意識のエネルギーが
上昇する、ってリーディングしたんだよね。
あの時期に、レムリアの扉が開いたんだけど。


あの流れに、今回のことも、繋がってきているのかしら。。。?


そっか、アトランティス天王星なら、レムリアは、海王星
なのねー!!


なるほど、なるほど。


と、まぁ、個人的な考察はこうやって行っていくんですけどね(笑)

*********



ところで、ここ数日、お問い合わせが入るんですが、
カロンキローンが混同されてしまっているようなので、
一応、ここに書き記しておきます。


キローン(Chiron):土星くらいの距離の場所で、1977年10月に発見される。 
占星術的な解説はこちらなんかに詳しいです。 
名前は、ギリシャ神話のケンタウルス族の半神半獣の一人が由来。
ヒーリングや学問、芸術事に関係すると位置づけられてます。


カロン(Charon):1978年6月22日に冥王星の惑星として発見される。
西洋占星術的にはフォーカスされていないので、詳細はこちらなぞを参照に。
名前は、ギリシャ神話の冥府の川、アケローンの渡し守のカロンから。
つまり、冥界への川を渡る渡し守の神様、ってことですね。
このカロンに、海王星という、金星のエネルギーが絡んでいるのが、
個人的には注目点。


でも、まだまだ要考察ですわ。

********



いずれにせよ、あたしがこの地球上に生きている今、この時代に、
惑星の数が増やされるなんて、なんてbig news!! 
本当は数年前に発見された、クワオワという星とか、名前からし
セドナっていう星辺りが気になっていたんだけどねぇ。 なかなか
日の目を見ないなぁ(笑)


で、2003UB313は、なんて命名されるのかしら???


まだまだ当分ニュース速報から目が放せないです(笑)

冥王星考察

星というものを、エネルギー的に捉え始めたのは
去年くらいだったかな。星からの影響を、"星からの
エネルギー"と言い換えると、すごく説明しやすい
ことに気がついて。


その観点から、自分の中で、星に色々なあだ名を
つけるようになった。


海王星アンテナ」とか、「は虫類脳の火星」とか。


で、冥王星は「へその緒」。←(笑


きっかけは、チャートの中心点について、あれこれと
推察をしていた時だった。因みにあたし的には、
チャートのど真ん中、つまりチャートという円の
中心点は、「地球意識」。肉体としての自我も
魂的自我も超越したところに存在する意識。


その「点」が、「へそ」なんだな、あたしの真ん中には
「地球意識」があるんだな、って解釈した時に、自動的に、
じゃあきっと冥王星が「へその緒」なんだな、という推測に
結びついた。冥王星が、「生と死、死からの再生」という、
あたしの尺度で解釈するに、命綱的エネルギーを
持つとされているからだ。「へその緒」も、命綱だよね(^^)


子供を生んでからというもの、あたしには一つの疑問が
ずーっと付きまとっていた。


「へその緒は、母胎側から伸びるの?赤ちゃん側から
伸びるの?」


という疑問。 それで、下のちび達を産んで、産後の入院
生活を送っていた頃、お世話になって仲良くなったナースさんに
その質問をぶつけてみたんだけど、


「あ〜、どっちだろう〜?」


って、答えが返ってこなかった。今思ったけど、そういえば、
どうしてあの時、お世話になったドクターにも聞いてみなかった
んだろう(笑 でも、こうしてずーっと長い間あたしの中に謎として
残っていたからこそ、こんな風に、冥王星とへその緒が自分の
中で繋がっちゃったのかもしれないけど(笑


とにかく、チャートの中心が「へそ」なら、「へそ」と外界を
繋ぐ、コード的な役割をするエネルギーがあるはずだ、
と考えていて、その時に「あ!冥王星に違いない!!」って
思ったのだった。


ここで話は一旦逸れるのだけれど、少し前、うお座の考察を
していた時に、地球に辿り着いた。うお座は、カオス。全ての
魂がやがて帰っていく場所、つまり喩えて言うなら、オーバー
ソウル。そこは同時に、命のゆりかご、つまり子宮的役割も
しているんだろうな、とあたしは考えたのだけれど。


地球とオーバーソウルを往復する魂のことを考えていて、
面白いことが見えてきた。オーバーソウルはもちろんだけれど、
少なくとも今現在の時点では、地球自身もうお座的な役割を
持っているとあたしは考えた。


こんなにもカオスの状態なのだけれど、このカオスこそが
地球そのものなのだ、と。 つまり、一見バラバラで好き勝手を
やって混乱ばかり巻き起こしながら生きている地球人一人一人
だけれど、その一人一人の地球人全てが存在するからこそ、
たったひとつの、この地球が存在している、ということ。


それは、まさにうお座の世界観。個であると同時に全体で
あるという世界観。オーバーソウル的観点から見れば、
それはごくごく当たり前のことなのかもしれないけれど、
あたし達地球人、言い換えれば人間には、肉体という
境界線があるから、混乱が起きる。 あの人とあたしは
違うー!! 一緒にすんなー!! って(笑


けど、一緒にすんなー!!って言いながらも、結局同じ
星の上で、同じ空の下で、蠢いているのだ。地球という
ひとつの共同体。そう考えると繰り返しになるけど、
やっぱりあたし達は、「個であると同時に全体」なのだ。


天界の星々と地球の関係を表す、あたしが好きな概念が
あるのだけれど、"天にあるがごとく地にもなされる"という
発想。(あるいは、真理?)この概念を素直に当てはめれば、
オーバーソウルも、オーバーソウルから降りて来た魂の
集合体である地球人も、同じ、ということになる。


つまり、やはり、オーバーソウルがうお座的であれば、
地球も、うお座的存在であるということ。すると、魂は、
うお座うお座を、行ったり来たりしている、という推測が
成り立つ。


これで、何故あたしが、「冥王星はへその緒だ!!」って
根拠もなく思ってしまったのかに、少し説明がつく。


へその緒って、あくまでも、母胎の中にいる、胎児と、
母を繋ぐコード。母親の胎内にいる時には、そのへその緒に
胎児の全てがかかっているくらい、そのコードは重要な
命綱な訳だけれど、 母胎から、外界に飛び出した瞬間、
無用の長物となってしまう。


事実、誕生してきた赤ちゃんのへその緒は、一週間も
すれば、自然にポロッと取れてしまうのだ。そして、
へその緒が取れた場所には、ちゃんと立派におへそが
出来上がっている。(←どうでもいいけど、これって、
医学的知識を持った人には当たり前に納得できる、
科学的知識があるのかもしれないけど、あたしに
とっては、驚異的な現象のひとつだったんだよね(笑))


そう考えると、今現在、地球意識という「へそ」と、冥王星
という「へその緒」で外界(宇宙意識? 創造主? なんだろう?)
と繋がっているあたし達って、実は生まれる以前の状態
なんじゃあ。。。?!


肉体を持った命の芽として(ちなみに、胎内の赤ちゃんって、
胎児って呼ばれる前は、胎芽って呼ばれるんだよー!!)
母の胎内に宿り、地球上に飛び出してきたあたし達は、
当たり前に、この地球に誕生した命として、自分達のことを
捉えているけど。


この、肉体を持って、泣いたり笑ったりしながら生きてる
あたし達を、仮の姿、と、よくスピリチュアル界では
表現しているんだよね。そういう捉え方も、この「へそ」と
「へその緒」という推論を押し進めると筋が通っている
気がしてくる。


つまり、あたし達は、一旦、母胎から飛び出したことで、
【この地球に誕生した、この地球に生まれ落ちた、肉体を
持った生命体】として、自分達のことを捉えているけど、
個々に「地球意識」という「へそ」から、冥王星という
「へその緒」コードで、「宇宙意識」に繋がっているとしたら、、、?


地球人的には臨終の時を迎え、冥王星という、「生と死」を
司るエネルギーによって、その命が終わる時、彼岸の地へと
旅立つとされる魂は、同じく冥王星の果たす「へその緒」
というコードを断ち切って、「オーバーソウル」の世界に
生まれ落ちる、と考えることができるのだ。


地球上の今の姿は、仮の姿である、の説明がつくよね!!


奇しくも、最初に述べたように、冥王星は、「生と死」と
同時に、「死からの再生」というキーワードを持つ。
地球上では死に行くけれど、地球上での死は同時に、
やはりオーバーソウルの世界での、誕生を意味して
いるような気がしてならない。


地球は命のゆりかご、母なる大地、なんて言われて
いるけど、これって、地球上だけじゃなくて、宇宙意識
にまで広げた観点からも、通じる比喩なのかもしれない。
だって、地球もうお座的なんだもん。「子宮」、つまり、
母という生命の中に、全く別の個体である、子どもの
生命を宿って、同時に存在している、というカオスの
状態なんだもん。


地球という子宮から飛び出して、オーバーソウルに
生まれ落ちるなら、地球は、まさに魂的命のゆりかご!!


ここまで、イマジネーションワールドで推測を発展した後、
ところで、へその緒って、誰の臓器なんだい?!っていう
疑問がフラッシュバックしたんだよね。


それで先日、ネット上で検索かけて、やっとちょろっとだけ、
長年の疑問の答えらしき情報にhitできた。端折って言って
しまえば、胎児側の組織から伸びるものらしい。ちなみに
胎盤っていうのは、母親側と胎児側の組織が合体して
できている物体らしい。その胎盤を目指して、へその緒が
伸びていくらしい。


うーん。素晴らしくカオスなワールドだ(笑


でね、へその緒が胎児側から伸びる、ってことは、
やっぱり「地球意識」という「へそ」の持ち主である
あたし達から、「へその緒」は伸びているんだよね。
そこに、「生まれるぞー、生きるぞー」という、計り知れない
主体的な意志を感じるのは、あたしだけ?!(笑


結局、地球上の肉体としての生命としても、宇宙意識の中の
魂的存在としても、「生まれるぞー、生きるぞー」って、
自ら「へその緒」を伸ばして必死に成長しているんだよね、
あたしたちって。ちょっと、いじらしいね。


そして、だ。こうやって、「胎盤」的エネルギーを供給して
くれる誰かにお世話になってまでも、生まれ落ちるために
必死に成長しているなら、せっかくだし、やっぱり笑い飛ばし
ながら、胎児ライフを目一杯エンジョイしたいなー、って
あたしは思うのだ。だって、今目の前にある母胎内の景色は
素晴らしく美しくて、母胎内での日々は、狂おしいほどに、
めちゃめちゃ愛おしいんだもん!!


ちなみに、この冥王星の「へその緒」コード。
多分、地球にグラウンディングする時にも使えると思う。
「へその緒」だからね、自分から伸ばせる。


けど、使い方を気をつけないと、ただのパラサイトに
なっちゃうからね。繋ぐ方も、繋がれる方も、くれぐれも
be in control!! いつ、何時でも、しっかりと意識を覚醒
させて、意志を持って自らを律していていてください(笑 
↑いや、笑い事じゃなく、自戒の念も含めて、まじで(^^;