冥王星考察

星というものを、エネルギー的に捉え始めたのは
去年くらいだったかな。星からの影響を、"星からの
エネルギー"と言い換えると、すごく説明しやすい
ことに気がついて。


その観点から、自分の中で、星に色々なあだ名を
つけるようになった。


海王星アンテナ」とか、「は虫類脳の火星」とか。


で、冥王星は「へその緒」。←(笑


きっかけは、チャートの中心点について、あれこれと
推察をしていた時だった。因みにあたし的には、
チャートのど真ん中、つまりチャートという円の
中心点は、「地球意識」。肉体としての自我も
魂的自我も超越したところに存在する意識。


その「点」が、「へそ」なんだな、あたしの真ん中には
「地球意識」があるんだな、って解釈した時に、自動的に、
じゃあきっと冥王星が「へその緒」なんだな、という推測に
結びついた。冥王星が、「生と死、死からの再生」という、
あたしの尺度で解釈するに、命綱的エネルギーを
持つとされているからだ。「へその緒」も、命綱だよね(^^)


子供を生んでからというもの、あたしには一つの疑問が
ずーっと付きまとっていた。


「へその緒は、母胎側から伸びるの?赤ちゃん側から
伸びるの?」


という疑問。 それで、下のちび達を産んで、産後の入院
生活を送っていた頃、お世話になって仲良くなったナースさんに
その質問をぶつけてみたんだけど、


「あ〜、どっちだろう〜?」


って、答えが返ってこなかった。今思ったけど、そういえば、
どうしてあの時、お世話になったドクターにも聞いてみなかった
んだろう(笑 でも、こうしてずーっと長い間あたしの中に謎として
残っていたからこそ、こんな風に、冥王星とへその緒が自分の
中で繋がっちゃったのかもしれないけど(笑


とにかく、チャートの中心が「へそ」なら、「へそ」と外界を
繋ぐ、コード的な役割をするエネルギーがあるはずだ、
と考えていて、その時に「あ!冥王星に違いない!!」って
思ったのだった。


ここで話は一旦逸れるのだけれど、少し前、うお座の考察を
していた時に、地球に辿り着いた。うお座は、カオス。全ての
魂がやがて帰っていく場所、つまり喩えて言うなら、オーバー
ソウル。そこは同時に、命のゆりかご、つまり子宮的役割も
しているんだろうな、とあたしは考えたのだけれど。


地球とオーバーソウルを往復する魂のことを考えていて、
面白いことが見えてきた。オーバーソウルはもちろんだけれど、
少なくとも今現在の時点では、地球自身もうお座的な役割を
持っているとあたしは考えた。


こんなにもカオスの状態なのだけれど、このカオスこそが
地球そのものなのだ、と。 つまり、一見バラバラで好き勝手を
やって混乱ばかり巻き起こしながら生きている地球人一人一人
だけれど、その一人一人の地球人全てが存在するからこそ、
たったひとつの、この地球が存在している、ということ。


それは、まさにうお座の世界観。個であると同時に全体で
あるという世界観。オーバーソウル的観点から見れば、
それはごくごく当たり前のことなのかもしれないけれど、
あたし達地球人、言い換えれば人間には、肉体という
境界線があるから、混乱が起きる。 あの人とあたしは
違うー!! 一緒にすんなー!! って(笑


けど、一緒にすんなー!!って言いながらも、結局同じ
星の上で、同じ空の下で、蠢いているのだ。地球という
ひとつの共同体。そう考えると繰り返しになるけど、
やっぱりあたし達は、「個であると同時に全体」なのだ。


天界の星々と地球の関係を表す、あたしが好きな概念が
あるのだけれど、"天にあるがごとく地にもなされる"という
発想。(あるいは、真理?)この概念を素直に当てはめれば、
オーバーソウルも、オーバーソウルから降りて来た魂の
集合体である地球人も、同じ、ということになる。


つまり、やはり、オーバーソウルがうお座的であれば、
地球も、うお座的存在であるということ。すると、魂は、
うお座うお座を、行ったり来たりしている、という推測が
成り立つ。


これで、何故あたしが、「冥王星はへその緒だ!!」って
根拠もなく思ってしまったのかに、少し説明がつく。


へその緒って、あくまでも、母胎の中にいる、胎児と、
母を繋ぐコード。母親の胎内にいる時には、そのへその緒に
胎児の全てがかかっているくらい、そのコードは重要な
命綱な訳だけれど、 母胎から、外界に飛び出した瞬間、
無用の長物となってしまう。


事実、誕生してきた赤ちゃんのへその緒は、一週間も
すれば、自然にポロッと取れてしまうのだ。そして、
へその緒が取れた場所には、ちゃんと立派におへそが
出来上がっている。(←どうでもいいけど、これって、
医学的知識を持った人には当たり前に納得できる、
科学的知識があるのかもしれないけど、あたしに
とっては、驚異的な現象のひとつだったんだよね(笑))


そう考えると、今現在、地球意識という「へそ」と、冥王星
という「へその緒」で外界(宇宙意識? 創造主? なんだろう?)
と繋がっているあたし達って、実は生まれる以前の状態
なんじゃあ。。。?!


肉体を持った命の芽として(ちなみに、胎内の赤ちゃんって、
胎児って呼ばれる前は、胎芽って呼ばれるんだよー!!)
母の胎内に宿り、地球上に飛び出してきたあたし達は、
当たり前に、この地球に誕生した命として、自分達のことを
捉えているけど。


この、肉体を持って、泣いたり笑ったりしながら生きてる
あたし達を、仮の姿、と、よくスピリチュアル界では
表現しているんだよね。そういう捉え方も、この「へそ」と
「へその緒」という推論を押し進めると筋が通っている
気がしてくる。


つまり、あたし達は、一旦、母胎から飛び出したことで、
【この地球に誕生した、この地球に生まれ落ちた、肉体を
持った生命体】として、自分達のことを捉えているけど、
個々に「地球意識」という「へそ」から、冥王星という
「へその緒」コードで、「宇宙意識」に繋がっているとしたら、、、?


地球人的には臨終の時を迎え、冥王星という、「生と死」を
司るエネルギーによって、その命が終わる時、彼岸の地へと
旅立つとされる魂は、同じく冥王星の果たす「へその緒」
というコードを断ち切って、「オーバーソウル」の世界に
生まれ落ちる、と考えることができるのだ。


地球上の今の姿は、仮の姿である、の説明がつくよね!!


奇しくも、最初に述べたように、冥王星は、「生と死」と
同時に、「死からの再生」というキーワードを持つ。
地球上では死に行くけれど、地球上での死は同時に、
やはりオーバーソウルの世界での、誕生を意味して
いるような気がしてならない。


地球は命のゆりかご、母なる大地、なんて言われて
いるけど、これって、地球上だけじゃなくて、宇宙意識
にまで広げた観点からも、通じる比喩なのかもしれない。
だって、地球もうお座的なんだもん。「子宮」、つまり、
母という生命の中に、全く別の個体である、子どもの
生命を宿って、同時に存在している、というカオスの
状態なんだもん。


地球という子宮から飛び出して、オーバーソウルに
生まれ落ちるなら、地球は、まさに魂的命のゆりかご!!


ここまで、イマジネーションワールドで推測を発展した後、
ところで、へその緒って、誰の臓器なんだい?!っていう
疑問がフラッシュバックしたんだよね。


それで先日、ネット上で検索かけて、やっとちょろっとだけ、
長年の疑問の答えらしき情報にhitできた。端折って言って
しまえば、胎児側の組織から伸びるものらしい。ちなみに
胎盤っていうのは、母親側と胎児側の組織が合体して
できている物体らしい。その胎盤を目指して、へその緒が
伸びていくらしい。


うーん。素晴らしくカオスなワールドだ(笑


でね、へその緒が胎児側から伸びる、ってことは、
やっぱり「地球意識」という「へそ」の持ち主である
あたし達から、「へその緒」は伸びているんだよね。
そこに、「生まれるぞー、生きるぞー」という、計り知れない
主体的な意志を感じるのは、あたしだけ?!(笑


結局、地球上の肉体としての生命としても、宇宙意識の中の
魂的存在としても、「生まれるぞー、生きるぞー」って、
自ら「へその緒」を伸ばして必死に成長しているんだよね、
あたしたちって。ちょっと、いじらしいね。


そして、だ。こうやって、「胎盤」的エネルギーを供給して
くれる誰かにお世話になってまでも、生まれ落ちるために
必死に成長しているなら、せっかくだし、やっぱり笑い飛ばし
ながら、胎児ライフを目一杯エンジョイしたいなー、って
あたしは思うのだ。だって、今目の前にある母胎内の景色は
素晴らしく美しくて、母胎内での日々は、狂おしいほどに、
めちゃめちゃ愛おしいんだもん!!


ちなみに、この冥王星の「へその緒」コード。
多分、地球にグラウンディングする時にも使えると思う。
「へその緒」だからね、自分から伸ばせる。


けど、使い方を気をつけないと、ただのパラサイトに
なっちゃうからね。繋ぐ方も、繋がれる方も、くれぐれも
be in control!! いつ、何時でも、しっかりと意識を覚醒
させて、意志を持って自らを律していていてください(笑 
↑いや、笑い事じゃなく、自戒の念も含めて、まじで(^^;